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成長痛?(骨端炎)

「成長痛」は本当に「成長痛」なのか?

思春期のお子さんに多いのが,オスグッド・シュラッター病等の症状です。 「『成長痛』ですね。」などと説明を受けると,安心できて良いのですが, 「成長痛」なら,成長が始まってすぐから起こり,成長が止まるまで続きそうな ものですが,そういうものではないようです。
また,「成長痛」というのなら,成長期のお子さん全員に出てもよさそうな ものですが,そういうものでもありません。 成長云々よりも,運動習慣や身体の動かし方に隠れた癖や, 運動前後のケアに原因があるように思います。   

成長痛?Ⅰ

オスグッド・シュラッター病について,もう少し触れておきます。
  
成長期の関節痛,とくに膝関節痛の代表格のような疾患がオスグッド・シュラッター病です。 「膝が痛む」と訴える患者さんが多いですが,正確には向こう脛の上端付近,脛骨粗面といって 大腿四頭筋が膝蓋腱となって停止(付着)する部位が疾患部位です。
教科書的には,その原因は,反復性牽引力が骨化の未完成な脛骨粗面に集中するため,とあります。
(画像の向かって左側には腓骨が隠れています)
  
成長痛」という概念は,これを正しく反映しているでしょうか?
  
また,「成長痛」という概念では,悪化は痛みの程度の問題だけに なってしまいそうですが,「骨化の未完成な」部分に牽引力が集中する,と いうことは,場合によっては脛骨粗面での骨膜裂離(骨膜の連続性の破綻, つまりある種の骨折:裂離骨折 です)も起こり得ます。
  
医科で「成長痛」との説明を受けて,湿布を出されておしまいだった,と いう方には,打つ手はないのか?黙って見ているしかないのか?と思われるかも 知れませんが,そんなことはありません。
  
オスグッド・シュラッター病に関しても,きむら接骨院は多数の実績があります。 患者さんご自身の自己管理が必要にはなりますが,打つべき手がきむら接骨院には あります。

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成長痛?Ⅱ

  
いわゆる成長痛の代表格:オスグッド・シュラッター病。 サポートベルトが処方されたり,テーピングが施されたりということが多いと思います。
ある成書には,オスグッド・シュラッター病の治療としてのサポートベルトや テーピングは,「運動学的・生理学的効果よりも,心理面での効果が大きい」と いう記述があります。
逆にいえば,「心理面での効果が大きいが,運動学的・生理学的効果もある。」と いうことですから,これはこれで良いと思います。   
ただ,電気療法+アイシング,湿布+サポートベルト,テーピング等の 一般的理学療法や,自己管理として大腿四頭筋のストレッチングやアイシング… だけで良いのか?という疑問は残ります。 (当院ではスタティック・ストレッチングは不要としていますが。)
膝のように,上は股関節,下は足関節に挟まれた関節の場合, そちらからの影響も考慮しなければならないからです。 股関節からの影響を考慮しなければならない,ということは, 骨盤の状態も考慮しなければならない,ということになります。 また,四頭筋とそれ以外の筋肉とのバランスや,左右バランスの 考慮も必要かと思われます。
  
ですので,「そこだけ療法」ではなく,「トータルバランスで考えましょう」と
いうわけです。
当院のオスグッド・シュラッター等の「成長痛」に対するアプローチの特長は, そこにあります。
ですが,「一般的治療法で十分」とおっしゃる患者さんには,一般的治療法で あっても考え得る限り丁寧に対応させていただいております。
  
オスグッド・シュラッターに限らず,いわゆる「成長痛」にお悩みの方は, 是非きむら接骨院においでになってみて下さい。

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成長痛?Ⅲ:セーバー病シーバー病

  
疾患概念としては,踵骨隆起部(アキレス腱付着部)でのアキレス腱の牽引による骨端炎です。 症状は,踵周辺の圧痛や運動時痛,走る/歩くと痛い,跳躍時の痛み等のほか,患部の膨隆等が発生します。 これも「成長痛」などとされ,あちこちで治療を受けたは良いけれど,どうも経過が芳しくないという 経緯でご来院される方が多い疾患です。
オスグッド・シュラッターと同様,「成長痛」という捉え方が疑問視される疾患かと思います。
  
さて,セーバー病シーバー病)の治療としては,オスグッド・シュラッターと 同様にストレッチングやアイシング等が行われるようです。それで痛みが沈静化するなら良いのですが, 他にやるべきことが,きむら接骨院にはあります。
  
是非当院においでになってみて下さい。
  

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成長痛?Ⅳ:青少年期の腰痛

未成年の方,青少年期の方の腰痛のお話でご相談を受けることが増えて来ました。 これは憂慮すべきことですが,ほとんどのご相談からはEBMに拠らない古い概念に 基づく検査や治療(果たして「治療」と言えるかどうかも疑問であるものも含めて)に おける問題が覗えます。これはどういうことかと言うと,事実に基づかない思い込み等に 基づく検査や治療から,回復困難な事態に陥っているのではないか?ということです。
逆に言えば,青少年期の方の腰痛疾患も,適切な対応であれば早期の回復が可能であると いうことです。
■未成年者806名(8歳~10歳481名・14歳~16歳325名)を 対象に行なわれたデンマークの横断的研究によると、小学生の 腰痛有病率は30%以上,中学生の有病率は約50%,被験者の26%が 医師を受診していた。
http://goo.gl/VP0OcW
(US National Library of Medicineのファイルへのリンク)

※子どもの腰痛は稀で重篤な障害を意味するという伝統的な医学的仮説は, ここ10年間の科学的研究により一蹴されています。背中や腰の痛みは 小児期の初めから見られ,とりわけ腰痛は思春期ころから急増することが 明らかになっています。

■11歳の子ども216名を対象にした5年間におよぶ前向き 研究によると,腰痛の年間発症率は12歳で11.8%から 15歳で21.5%へ、生涯有病率は11歳で11.6%から 15歳で50.4%へと年齢と共に上昇する。
http://goo.gl/n94jwf
(US National Library of Medicineのファイルへのリンク)
※青少年の腰痛はきわめてありふれた症状で,年齢と共に増加する だけでなく再発性でもあるものの,一般的に時が経つにつれて 悪化することはありません。 大部分の症状は成人の活動障害性腰痛に発展することはなく,適切な 対応によって早期の回復が可能です。

■腰痛を訴えて病院を受診した未成年者648名(平均年齢13.7歳)を 対象とした後ろ向き研究によると,悪性腫瘍が見つかったのは1名のみで, 感染症を含めてほとんどの症例で器質的原因を見出すことができなかった。
http://goo.gl/d2KJuL
(US National Library of Medicineのファイルへのリンク)
※患者の症状は心理社会的問題・活動障害・訴訟問題の3つと関連していた ことから,未成年者の腰痛も成人と同様のパターンを示すことがこの研究で 判明しました。「成人と同様のパターン」とは,つまり「レッドフラッグ徴候が なければ,イエローフラッグ」という原則的パターンのことです。

■11~14歳における腰痛の危険因子をコホート研究と横断研究で 調査した結果,身体活動やバックパックによる負荷よりも心理社会的因子が もっとも強力な予測因子であった。 http://goo.gl/johnf5 http://goo.gl/1lxsLu
(US National Library of Medicineのファイルへのリンク)

※この研究は身体的負荷が子どもたちの腰痛発症に重要な役割を果たしていると いう仮説を証明するために行なわれた研究ですが,意外なことにBMI(肥満度)・ バックパックの重量・力仕事を伴うアルバイト・激しいスポーツといった物理的因子 よりも、SDQ(Strengths and Difficulties Questionnaire)スコアの高さ (心理社会的因子)が腰痛発症に関連していたことが明らかになりました。 ちなみに,福島県立医科大学の県民調査では子どもたちの約半数のSDQスコアが高く, メンタルサポートを必要とすることが判明しています。

成人の腰痛にしろ,青少年の腰痛にしろ,レッドフラッグ徴候さえなければ,適切な対応が できている接骨院・整骨院の類で用が足りるはず,ということが言えると思います。

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